使い勝手とデザイン性で人気なのがサイベックスのベビーカー。
なかでも人気なモデルがこちらの3種類です。
- ミオス
- メリオ
- リベル
この記事では、サイベックスのベビーカー「ミオス・メリオ・リベル」を比較し、おすすめの選び方をご紹介します。
我が家は出産後にベビーカーを購入することにしましたが、直前までサイベックスのベビーカーを検討していたので、細かく調べて比較しました。
- 【サイベックス】ミオス・メリオ・リベルの比較
- 【サイベックス】ミオス・メリオ・リベルのおすすめの選び方
参考になれば幸いです。
サイベックスの人気ベビーカーラインナップ
まず、今回比較していく人気モデル3種類について、それぞれ特徴をまとめていきます。
ミオス
サイベックスの最上級ラインのAB型ベビーカー「ミオス」です。
対象年齢 | 生後1ヶ月頃〜4歳頃まで |
対象体重 | 〜22kgまで |
重量 | 10.2kg |
サイズ | 奥行き85〜111cm×幅50cm×高さ98〜108cm |
サイズ(収納時) | 奥行き76.5cm×幅50cm×高さ33cm |
高級感のあるデザインと、安定的な走行性が特徴です。
メリオ
各種ベビーカーランキングなどで1位を獲得している、大人気のAB型ベビーカー「メリオ」です。
対象年齢 | 生後1ヶ月頃〜3歳頃まで |
対象体重 | 〜15kgまで |
重量 | 5.9kg |
サイズ | 奥行き82-91cm×幅49cm×高さ96.5-107cm |
サイズ(収納時) | 奥行き54cm×幅49cm×高さ69cm |
一番の特徴は「とにかく軽い」ことです。
また、座席下の荷物入れがとても大容量なのも大きなメリットです。
メリオは別の記事で個別レビューしていますので、興味のある方はご覧ください。
リベル
お手頃価格で人気のB型ベビーカー、「リベル」です。
対象年齢 | 生後6ヶ月頃〜4歳頃まで |
対象体重 | 〜22kgまで |
重量 | 6.2kg |
サイズ | 奥行き71cm×幅52cm×高さ102cm |
サイズ(収納時) | 奥行き20cm×幅32cm×高さ48cm |
B型ベビーカーということもあり、ミオス・メリオとはまた少し違いますが、B型ベビーカーの中でもコンパクトに収納できる点が大きな特徴です。
B型ベビーカーですが、例えば別売りのキャリーを購入してトラベルシステムを取り入れれば、新生児時期からリベルを使うことができます。
【サイベックス】ミオス・メリオ・リベルを比較!違いは?
ミオス・メリオ・リベルの3モデルを比較していきます。
まず、基本的なスペックを並べるとこちらの表のようになります。
ミオス | メリオ | リベル | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 生後1ヶ月頃〜4歳頃まで | 生後1ヶ月頃〜3歳頃まで | 生後6ヶ月頃〜4歳頃まで |
対象体重 | 〜22kgまで | 〜15kgまで | 〜22kgまで |
重量 | 10.2kg | 5.9kg | 6.2kg |
サイズ | 奥行き85〜111cm 幅50cm 高さ98〜108cm | 奥行き82-91cm 幅49cm 高さ96.5-107cm | 奥行き71cm 幅52cm 高さ102cm |
サイズ(収納時) | 奥行き76.5cm 幅50cm 高さ33cm | 奥行き54cm 幅49cm 高さ69cm | 奥行き20cm 幅32cm 高さ48cm |
違いはこちらです。
- 1ヶ月から使えるのは「ミオス」「メリオ」、4歳まで使えるのは「ミオス」「リベル」
- 軽さは「メリオ」、コンパクトさは「リベル」
- コスパは「リベル」→「メリオ」→「ミオス」
- 高級感は「ミオス」
- 被らないのは「ミオス」
詳しく解説していきます。
1ヶ月から使えるのは「ミオス」「メリオ」、4歳まで使えるのは「ミオス」「リベル」
まず、最も重要な使用期間です。
ミオス | メリオ | リベル | |
---|---|---|---|
対象年齢 | 生後1ヶ月頃〜4歳頃まで | 生後1ヶ月頃〜3歳頃まで | 生後6ヶ月頃〜4歳頃まで |
対象体重 | 〜22kgまで | 〜15kgまで | 〜22kgまで |
最後1ヶ月ごろから使えるのがミオスとメリオ、4歳までと長く使えるのがミオスとリベルです。
生後1ヶ月頃からベビーカーを使いたい方は、自然とミオスかメリオを検討することになると思います。
お出かけが多い方などは、なかなかベビーカーなしでは厳しいかもしれません。
あるいは、サイベックスはすべてのベビーカーにトラベルシステムを取り入れることもできるので、リベル×トラベルシステムで新生児から使用することもできます。
トラベルシステムとは、下のような別売りのベビーシートをシートごと車に装着したり、ベビーカーに装着したりと移動できるシステムです。
ベビーシート*に乗せたお子さまを起こさずに、お車 ⇄ ベビーカー ⇄ 室内へと、移動ができる便利な機能です。
*身長45cm〜87cm(新生児〜生後18ヶ月ごろ)まで使用できるチャイルドシートです。
サイベックス公式ホームページ
リベルにベビーシートをつけるとこんな感じです。
ちょっとごつくなりますが、このスタイルで使用する新生児期より、その後の方が長いです。
生後6ヶ月以降に使うベビーカーとしてはリベルがベスト!という方は、リベルを新生児から使う選択肢としてはアリかと思います。
トラベルシステムについては別の記事で詳しく解説していますので、良かったらご覧ください。
一方で、ベビーカーを何歳まで使うかは人によるので、4歳まで必要かはその時になってみないとわかりませんが、一般的には3歳ごろで卒業というケースが多いようで、メリオでも十分と考えることもできます。
子どもがしっかり歩けるようになれば、ベビーカーはそろそろ卒業する時期です。子どもが長時間歩けるようになる、2~3歳ごろが卒業の目安と考えましょう。
西松屋ホームページ
軽さは「メリオ」、コンパクトさは「リベル」
次に、持ち運びのしやすさに直結する、重さとサイズです。
ミオス | メリオ | リベル | |
---|---|---|---|
重量 | 10.2kg | 5.9kg | 6.2kg |
サイズ | 奥行き85〜111cm 幅50cm 高さ98〜108cm | 奥行き82-91cm 幅49cm 高さ96.5-107cm | 奥行き71cm 幅52cm 高さ102cm |
サイズ(収納時) | 奥行き76.5cm 幅50cm 高さ33cm | 奥行き54cm 幅49cm 高さ69cm | 奥行き20cm 幅32cm 高さ48cm |
まず、最も軽いのはメリオです。
例えば、コンビにも「スゴカル」というA型ベビーカーの軽量モデルがありますが、それと同じくらいの軽さです。
メリオやリベルの重さは2Lペットボトル3本分と考えると、まあ階段なども運べそう、ミオスの10kgとなると、ちょっと躊躇する、という方も多いのではないでしょうか。
玄関までに階段がある方などは、メリオ、またはリベルがおすすめです。
一方で、展開時のサイズは3モデルで大きく変わりませんが、収納時のサイズは圧倒的にリベルがコンパクトです。
リベルはB型ベビーカーとしてはとても軽いわけではありませんが、畳んだ時のサイズは他のメーカーのB型ベビーカーと比べてもかなりコンパクトです。
リベルは自転車のカゴにも入るというコンセプトです。
運びやすさは重さも重要ですが、コンパクトさも重要で、同じ重さでも畳んだ時のサイズが大きいと運びづらく感じると思います。
そういう意味ではメリオより持ち運びしやすいと感じる方も多いと思います。
持ち運びの便利さを考える方はリベルがおすすめです。
一方で、メリオとミオスは両対面式ですが、ミオスは対面向きでは折り畳みができないというデメリットがある点も要注意です。
対面で折り畳みできないというのは正直結構大きいデメリットだと思います。持ち運びがしづらいベビーカーは、結局使わなくなったという口コミも多いので、重要なポイントだと思います。
コスパは「リベル」→「メリオ」→「ミオス」
コスパ(=値段)はリベルが最も良く、次点がメリオです。
リベルはB型ベビーカーのため、生後半年ごろからしか使えませんが、その分圧倒的に値段が安いです。
仮に初めて購入するベビーカーがリベル(生後半年まではベビーカーを使用しない)とすると、かなりお安く済むことになります。
メリオは新生児期間を除いても非常に人気の使いやすいベビーカーですが、コスパという意味ではリベルが上と言えます。
また、メリオとミオスも3万円ほどの価格差があります。
ミオスは最上級モデルで走行性もメリオ以上に重視されています。
重さもあって走行時の安定感は期待できますが、一方でやはり持ち運びは不便になるなどメリオにはないデメリットもあり、コスパという意味ではメリオが上と感じる方が多いと思います。
高級感は「ミオス」
デザイン性が高く、高級感があるのは圧倒的にミオスだと感じる方が多いかと思います。
個人的には、メリオとミオスの価格差はほぼこの高級感といっても良いのではと思っています。
被らないのは「ミオス」
個人的な経験ですが、メリオとリベルは街で本当によく見ます。
特にブラックがほとんどのように思います。
一方で、値段のせいもあるかと思いますが、ミオスはあまり見たことがありません。
被りたくない方はミオスや、メリオやリベルでもあまり選ばれないカラーなどがおすすめです。
【サイベックス】ミオス・メリオ・リベルのおすすめの選び方
サイベックスの人気ベビーカー、ミオス・メリオ・リベルは、それぞれこんな方におすすめです。
- デザイン重視
- 折り畳むことがない
- 持ち上げて持ち運ぶことがない
- 軽さ重視
- 人気モデルが良い
- これ1台あればOKのバランス型モデルが良い
- ベビーカーに荷物を多く乗せたい
- B型ベビーカーが欲しい
- コスパ最重視
- コンパクトさ重視
サイベックスはすべてのベビーカーにトラベルシステムを取り入れることができます。
特にリベルは単体では生後半年頃まで使用できないため、トラベルシステムも合わせて検討するのもおすすめです。
まとめ:ライフスタイルに合わせたベビーカーの選択を!
お高い買い物であり、お出かけの質に直結するベビーカー選びは非常に重要です。
一方で、それぞれのライフスタイルによって、合うベビーカーは変わってくるため、一概にどのベビーカーが良いとは言えません。
- お出かけの頻度
- 車移動か、電車移動か、徒歩移動か
- ベビーカーを手に持って運ぶことが多いか
- 階段の登り下りが多いか
などを考慮して、最適なベビーカーを選ぶのがおすすめです。
サイベックスのベビーカーは定番商品であり、ライフスタイルに合わせてミオス・メリオ・リベルのいずれかから選んでおけば、個人的には間違い無いのではと思います。
サイベックスの商品を購入する際は、こちらの記事も良かったら参考にしてください。
参考になれば幸いです。
コメント