保育園や幼稚園で必要な、持ち物への「名前付け」。
大量の持ち物と、どうやって名前付けするかで、我が家も頭を抱えました。
安くて綺麗に名前付けできる方法として、「マスキングテープ」という選択肢もあります。
一方で、マスキングテープで名前付けすると剥がれるのか?気になる方も多いかもしれません。
この記事では、マスキングテープでの名前付けの体験談と、絶対剥がれなかったおすすめの名前付けの方法をご紹介します。
- マスキングテープの名前付けのメリット・デメリット
- マスキングテープの名前付けは剥がれる?
- マスキングテープの名前付けの体験談
- おすすめの名前付けの方法
参考になれば幸いです。
子どもの名前付け候補のマスキングテープ!
保育園や幼稚園で、持ち物の名前付けは「できるだけ大きく書いてください!」というのが一般的です。
我が家がお世話になっている保育園でも、例に漏れず入園前に言われました。
名前付けについていろいろ調べたり、保育園での先生方や子どもの生活を考えると、
- 名前がどこに書いてあるか分かりづらい
- 名前が小さくて分かりづらい
などということがあると、それだけ本来のお世話に使っていただける時間が減るということだな..と考えて、「名前はとにかく大きく!分かりやすく書きたい!」と考えました。
一方で、例えば洋服はラベルに名前付けするのが一般的かと思います。
しかし当たり前ですが、ラベルには商品情報や洗濯情報など色々印刷してあります。
ラベルによってはお名前欄が用意されている場合もありますが、
- お名前欄が小さい場合もある
- ラベルの記載の上に書くと見づらい
- 素材によっては滲んで見づらい
などいろいろと気になりました。
そしていろいろ調べると、マスキングテープで名前付けする方法があることが分かりました。
マスキングテープであれば、
- 好きなデザインを選べる
- 安く済む
- 綺麗に剥がせる
などのメリットがあります。
サイズアウトした服はきょうだいでお下がりにしたい、などあると、直接服に記名するのは少し気が引けますが、剥がせるマスキングテープであればその点も問題ありません。
そして、マスキングテープであれば、マスキングテープいっぱいに名前を手書きすれば、大きめのマスキングテープを使えば、服のラベルにでかでかと名前を書ける!と考え、マスキングテープで名前付けしてみることにしました。
名前付けはマスキングテープだと剥がれる?
マスキングテープでの名前付けについて調べると、「剥がれる」という意見や体験談も出てきますが、実際のところどうなのか解説していきます。
我が家の結果は..剥がれた!
結論から言うと、我が家の場合は剥がれました。
我が家のマスキングテープでの名前付け方法はこちらです。
- ダイソーのマスキングテープを使用
- マスキングテープにマッキーで記名
- 服のラベルのわっかに通すように貼り付け
とりあえず保育園用のお洋服にすべてこんな感じで名前付けをして、保育園生活を開始したのですが、1度の洗濯でほとんど剥がれてしまいました。
原因として考えられるのは下記です。
- マスキングテープが弱すぎた
- マスキングテープが重なるように貼り付けていない
- 洗濯が雑
- マスキングテープの名前付けの限界
私はマスキングテープにそれほど詳しくないので、そもそも適したマスキングテープでなかった可能性もあります。
また、マスキングテープと手間をケチってラベルの輪っかの内側に軽く折り返す程度の貼り方をしていました。
ここをマスキングテープが重なるように貼り付ければまた違ったのかもしれません。
そして、我が家はすべての洗濯ものをほとんど気にせず洗濯機にぶち込むスタイルなので、ガシガシ洗われたのもよくなかったのかもしれません。
剥がれていないか確認するのが大変すぎる..
マスキングテープを変えてみたり、貼り方を変えてみたり、という試行錯誤をしてみてもよかったのですが、すでに保育園生活がスタートしていたということもあり、
- 洗濯後に剥がれていないかすべてチェックする
- 剥がれていたら剥がれたテープを洗濯機から探す
- 剥がれた洋服はテープを貼りなおして記名する
という流れを毎日行うのはなかなか大変でした。
そして、工夫して剥がれないように何とかしっかり貼れたとしても、マスキングテープである以上「剥がれていないか確認する作業」が今後も少なからず発生しそうだなと思い、毎日発生する大量の洗濯ものを考えると、「それは大変すぎる!」と思いました。
万が一気づかないうちに剥がれてしまい、無記名で持って行って先生方にお手数をおかけする..というのは何としても避けたかったので、確認作業は必須だなと思っていました。
マスキングテープの角も痛そう..
剥がれる問題ではないのですが、マスキングテープのデメリットとしてもう1点気になったのが、「折り返したマスキングテープの角が痛そう」ということです。
剥がれないようにラベルにぐるっと巻き付けるように貼るのですが、柔らかいラベルに対して、紙っぽいマスキングテープは少し硬さがあります。
そうすると角ができて、これが結構痛そうだな..と思いました。
それなりに大きい子であれば、本人に聞いて痛くないか確認すれば良いのですが、我が家は0歳児なので、確認することもできません。
もし痛かったらかわいそうだな..という気持ちもあり、剥がれる問題もあり、マスキングテープでの名前付けは断念しました。
そこで、マスキングテープ以外の方法で、
- 剥がれない
- 名前が分かりやすい
方法を検討しました。
おすすめの名前付けの方法はこちら!
次に、我が家が最終的に落ち着いた、おすすめの名前付けの方法をご紹介します。
服・小物用お名前シール
まず、お洋服や小物の名前付けにおすすめなのが、こちらのお名前シールです。
お名前シール製作所(レスタス)の布用お名前シールです。
- アイロン不要
- 剥がれない
- サイズもデザインもいろいろ
- 布以外もOK
- 楽天市場の口コミ超高評価
普通のシールのように服のラベルなどに貼っただけですが、これまで1枚も剥がれたことはありません。
お名前シールについてSNSなどで検索すると、「小さすぎて見えない」という意見も散見します。
私も購入して届くまではちょっと不安だったので、同じ不安を感じている方もいるかもしれません。
このお名前シールは、サイズがいろいろあります。
シールのサイズがいろいろあって、1回の注文でのシールの組み合わせも複数から選べます。
そうすると、持ち物のラベルなど、シールを貼るスペースに合わせてできるだけ大きいシールを選ぶことができるので、意外と目立つように記名することができました。
私は字が汚いこともあり、自分で書かなくてよかったな~と思っています。
また、デザインが選べるため、持ち物のほとんどのお名前シールを同じデザインで統一することもできます。
名前だけでなく、シールのデザインも合わせて誰の持ち物か判断することができる点も良いなと感じています。
マーク付きのシールもたくさんあるので、園での子どものマークがあれば、それに合わせることも可能です。
ちょっと惜しいなというところは、シールに対する名前のサイズがちょっと控えめなところです。
デザインにもよりますが、実際のシールもこちらの商品画像と同じくらいの名前のサイズです。
できるだけ大きく名前を書きたい私からすると、シールいっぱいいっぱいに名前を書いてほしいな~、とは思っています。
布団・バスタオル用お名前シール
次に、布団用のお名前シートです。
すててこねっとの特大サイズのお名前シールです。
この商品画像のサイズを見てビビっときました。
先にご紹介した布用のお名前シールも含め、そのほかの商品もいろいろ探しましたが、とにかく大きく記名したかった私からすると、どれも物足りないサイズでした。
軽く布団を広げたら分かる!くらいのサイズで記名できるこのシールが魅力的でした。
とにかく大きく記名したい方にはとてもおすすめです。
一方で、しっかりアイロン付けしないと剥がれるのはデメリットです。
とにかく何度も何度も入念にアイロン掛けすることをおすすめします。
アイロン掛けが不十分だと、洗濯や使用で端の方が剥がれてきてしまいました。
一方で、最初にしっかり貼ることができると、その後徐々に剥がれてくるようなことはなかったので、最初が肝心です。
アイロンの大変さや、アイロン掛けが甘かったことによって剥がれてしまった部分もありますが、こんなにデカデカと記名できるシールは他にはなく、とても満足しています。
まとめ:個人的にはお名前シールがおすすめ!
マスキングテープはいろんな商品があり、お高いわけではないので、余裕がある方はいろいろ試してみるのもおすすめです。
一方で、手っ取り早く分かりやすく記名したい!という方には、こちらのお名前シールがおすすめです。
参考になれば幸いです。
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