ベビーカーやチャイルドシートで人気のJoie(ジョイー)。
安くておしゃれで最近人気が高まっていますが、その安さゆえに、「安全性は大丈夫?」などと逆に不安になる方もいるかもしれません。
我が家もベビーカー・チャイルドシートともにJoieを検討しましたが、不安だったので色々調べました。
この記事では、Joieのベビーカー・チャイルドシートがなぜ安いのかについて、調査した結果をまとめていきます。
- Joieとは
- Joieのベビーカーが安い理由
- Joieのチャイルドシートが安い理由
参考になれば幸いです。
Joieとは
Joieはイギリスのブランドです。
日本でも、ベビーカー、チャイルドシートが人気です。
モデル数は少ないですが、安さとデザインで人気が高まっています。
日本では基本的に「KATOJI(カトージ)」という会社が取り扱っています。
ベビー用品店などでの取り扱いは多くはありませんが、ショッピングサイトなどのランキングでは上位に入っていることも多いです。
Joieのベビーカーはなぜ安い?
Joieのベビーカーがなぜ安いのかについて、考察していきます。
私も実際にJoieのベビーカーを候補に入れて検討して「Joieは安い」という印象を持っているので、経験を元にまとめていきます。
特別安い訳ではないのでは?
まず、Joieのベビーカーは特別安いのではないと思います。
もちろん、どちらかというと安いのですが、つくりや安全性に不安を感じるレベルではないと思います。
安く感じる理由としては、高機能モデルがない、というのもあると思います。
コンビやアップリカなど定番ブランドは、ベビーカーの種類が非常に豊富です。
お高めの高機能モデルもあれば、Joieと同じ価格帯の安めのモデルもあります。
ただ、ベビー用品店に行って感じたのは、店頭に並んでいる商品は比較的高機能モデルが多いということです。
店頭でベビーカーを見てみて、Joieと比べた人からすると、すごく安く感じるのは自然かと思います。
B型ベビーカーは相場と変わらない
JoieのB型ベビーカーといえば、3万円ほどで購入できる「ツーリスト」です。
Joie以外のB型ベビーカーの主な人気モデルはこちらです。
サイベックスのリベルは2万円台です。
ピジョンのビングルは3万円前後。
コンビのAcbee JMは2万円前後。
アップリカのマジカルエアーシリーズは2〜3万円ほどです。
B型ベビーカーはどのメーカーも比較的安価で、Joieが特段安いわけではないことがわかります。
A型ベビーカーも背面式は相場と大きな差はない
次にA型ベビーカーです。
JoieののA型ベビーカーの相場は3万円弱〜5万円くらいです。
Joie以外のA型ベビーカーは、人気モデルだと4〜7万円くらいが多く、人気モデルと比較するとJoieのベビーカーは相場より安く感じます。
人気モデルの代表例は、サイベックスのメリオカーボンや、コンビのスゴカルシリーズ、アップリカのラクーナシリーズなどです。
これらのベビーカーに共通しているのは、高機能モデルという点です。
- 重さが軽かったり
- 荷物入れが大きかったり
- 両対面式だったり
赤ちゃんも大人も嬉しい機能がついているモデルが人気になっているケースが多いです。
一方のJoieは、そこまで機能が盛りだくさんというタイプではなく、モデルの数も少ないです。
大きな特徴で言うと、荷物入れはかなり小さい方だと思いますが、最低限の使いやすさは抑えてくれています。
Joie以外の各メーカーは基本的にモデル数が多いので、人気の高機能モデル以外にも、特に両対面でない背面式のベビーカーを中心に、Joieと同じ価格帯の商品もあります。
ただし、ベビー用品店や各種ランキングで取り上げられているのは高機能モデルが多く、比較的高級なイメージがついていると思いました。
比較検討されるベビーカーがお高め?
Joieのベビーカーを検討されている方の中には、海外製のブラックを中心としたシンプルでシックなデザインに魅力を感じる方も多いのではと思います。
国産ベビーカーはコンビやアップリカが定番で、どちらかというと親しみやすいデザインだと感じる方が多いかもしれません。
似たようなベビーカーで人気なのは、サイベックスのメリオカーボンやベビーゼンのYOYOシリーズなど、7万円くらいするようなモデルも多いです。
こういったデザインで探している方からすると、Joieのベビーカーは2〜5万円程度で破格に感じるのではと思います。
実際にはサイベックスもB型の人気モデル「リベル」などは2万円台で購入できるので、他のメーカーの全部が全部、高いわけではありません。
Joieのチャイルドシートが安い理由
次に、チャイルドシートです。
我が家のチャイルドシートもJoieで1万円台で購入した商品です。
そして、Joieの「アイ・アーク360°」は機能面も充実していて同じような他メーカーのチャイルドシートよりお手頃で人気です。
このチャイルドシートも含め、Joieの日本代理店KATOJI公式ホームページで安い理由について記載があります。
自社で企画・製造・販売を行い、世界約100カ国で販売!
KATOJI公式ホームページ
材料の調達から、機械化がすすんだ先進的な自社工場で年間数百万台を生産するビジネスモデルでコストをグッと削減!
高品質の商品をお手頃価格で提供可能に。
Joieはブランドの方針として、お手頃価格をとても意識していることがわかります。
また、アイ・アーク360°と似たような特徴で人気の他メーカーのチャイルドシートに、サイベックスの「シローナGi i-Size」があります。
例えばサイベックスのシローナはヘッドレストが12段階調整可能ですが、Joieのアイ・アーク360°は6段階です。
もちろん細かく調整できることは良いことですが、絶対必要かというと人によると思います。
どちらかというとJoieは高機能の中でも最低限で、サイベックスなどの他メーカーはさらにプラスアルファの機能が付いていたり、デザイン性が高かったりという点で少しお高くなっている印象です。
まとめ:Joieのベビーカー・チャイルドシートは高コスパでおすすめ!
Joieのベビーカー・チャイルドシートが安い理由について、考察をご紹介しました。
確かにJoieは安いですが、よく比較すると心配になる程安いわけではなく、必要な機能を載せてお値段を抑えてくれている印象です。
また、似たようなデザインで人気のベビーカーやチャイルドシートがお高めという傾向もあるかと思います。
高コスパでデザイン性もあるベビーカー・チャイルドシートを探している方に、おすすめのブランドです。
参考になれば幸いです。
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