【出産】陣痛&入院バッグの中身!あってよかったものリストを紹介

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出産までに必要なものを入れる陣痛バッグと、入院生活で必要なものを入れる入院バッグ。

特に初めての出産だと、何を持っていけば良いのか迷う方が多いと思います。

心配だから色々持って行きたいけど、あまりに荷物が多すぎても大変だし、、と私も悩みました。

この記事では、実際の経験をもとに、陣痛バッグ・入院バッグの中身リストと、あってよかったもの、なくてよかったものをご紹介します。

ちなみに私の出産は陣痛から来た普通分娩で、産後は「傷は痛いけどまあ動ける」という感じだったので、そういう人の持ち物として参考にしていただけると嬉しいです。

この記事でわかること
  • 陣痛バッグ・入院バッグの中身リスト
  • 陣痛バッグ・入院バッグであってよかったもの
  • 陣痛バッグ・入院バッグでなくてよかったもの
  • 陣痛バッグ・入院バッグは分けるべき?

参考になれば幸いです。

目次

陣痛バッグの中身リスト

まず、陣痛バッグのおすすめ中身リストです。

陣痛バッグのおすすめ中身リスト
  • ペットボトル用ストロー
  • スリッパ
  • ハンカチ
  • 母子手帳
  • 診察券
  • スマホ
  • 現金
  • メガネ
  • ヘアゴム
  • マスク

ちなみに、バッグ自体も陣痛中に痛みに耐えながら持ち運ぶことを考えて、軽めのものを選ぶことをおすすめします。

次に、実際に出産をしてみて、あってよかったものと、なくてよかったものについて詳しく説明します。

あってよかったもの

ペットボトル用ストロー

産院から指定された必須の持ち物だった、定番のペットボトル用ストローです。

陣痛中はとにかく呼吸をしまくるため、喉がとても乾燥し、水分補給は必須でした。

痛すぎて飲むのも億劫ですが、それでも飲もうと思うくらいには喉が渇きました。

ペットボトル用ストローについては、「ペットボトルの底までストローがある方が最後まで飲めて良い」という話をよく聞き、長いストローがついている商品をダイソーで買って行きました。

ただ逆にストローが長いと、寝た状態でペットボトルを逆さまにして飲もうとした時に空気しか入ってこず飲めなくなるデメリットにも気づいたので、長さはあまりこだわらなくて良いのでは?と思いました。

水以外は飲む気になれませんでした。

陣痛中はよほどのこだわりがない限り水がおすすめです。

スリッパ

こちらも産院から指定された必須の持ち物ですが、入院生活まで含めてあってよかったです。

陣痛中は陣痛室で過ごし、いざ出産!となったら分娩室へ移動しますが、ものすごい痛みに耐えながらの部屋移動はなかなか大変です。

とてもじゃないですが、スリッパ型以外の履物を脱ぎ履きする気にはなれないので、スリッパは必須だと思いました。

ハンカチ

真冬の出産でしたが、陣痛中は汗をかいたので、立ち会い中の夫に拭いてもらえてよかったです。

もちろん適当なタオルなどでも良いと思います。

いらなかったもの

軽食

カロリーメイトとウイダーを持って行きましたが、私の場合は陣痛バッグには不要でした。

私は陣痛が5分間隔、子宮口5cmで入院し、入院後3時間で出産したということもあり、入院後から出産まではエネルギー切れになることはなく、むしろ痛すぎて食事はゼリーでも無理という感じでした。

少し早めに入院したり、陣痛が長引いたりすれば、流石に多少無理してでも食べないと持たない、ということもあるかもしれません。

そのような場合は役立ったかもしれませんが、個人的にはカロリーメイトではなくゼリー飲料だけでよかったかなと思いました。

もちろん個人差はありますが、陣痛中は少しでも摂取しやすいものが良いと思いました。

テニスボール

持って行きませんでしたが、定番の持ち物のテニスボールは不要でした。

もちろん個人差があると思いますが、私の場合は陣痛中に「どこか押して欲しい」「押してもらったら楽になる」ということは特になく、ひたすら自分で耐えているのが一番楽でした。

入院バッグの中身リスト

次に、入院バッグのおすすめ中身リストです。

入院バッグのおすすめ中身リスト
  • 母乳パッド
  • 産褥ショーツ(生理用ショーツ)
  • 軽食&おやつ
  • 延長コード
  • 授乳ブラ
  • ピュアレーン
  • 爪切り
  • 前開きパジャマ
  • カーディガン
  • 洗面用具
  • 退院着(自分、赤ちゃん)
  • クリアファイル
  • 筆記用具

実際に出産をしてみて、あってよかったものと、なくてよかったものについて詳しく説明します。

あってよかったもの

母乳パッド

初産婦で産後1日目から母乳が滲み出るくらいで、退院までに使用し始めたので、必要でした。

ただ、産院で用意していただいた18枚で足りて、念の為追加で持って行きましたが、結果論ですがかさばるのでこの追加分は不要でした。

経産婦さんか初産婦さんか、また母乳の出方によると思いますが、初産婦さんはよほどのことがない限り大量にはいらないのではと思いました。

産褥ショーツ(生理用ショーツ)

生理2日目より多い量の悪露が産後2日目くらいまで出るため、大きめのナプキン(40cm)を退院までつけていたので、それに合う大きめのショーツはあってよかったです。

ただし私は産後割とすぐ動けるようになったので、脱がなくてもパッドを交換できる産褥ショーツは産院で用意していただいた1枚のみで十分で、あとは生理用ショーツでよかったです。

これも体の状況によると思うので、私の場合の結果論です。

軽食&おやつ

陣痛バッグには不要だった軽食ですが、産後にいただきました。

私は朝9時に出産し、産後最初の食事は昼食でしたがさすがに全て食べきれず、朝食も食べていないこともあり夕食までにお腹が空いてしまい、カロリーメイトを食べました。

その後は病院食が充実していたので、食事量が足りなくなることもありませんでしたが、ちょっとしたチョコやグミは好きなのであってよかったです。

延長コード

ベッドでスマホなどを充電しながら使用するために、あってよかったです。

授乳ブラ

入院中から授乳を開始するので、簡単に授乳ができる授乳ブラは必須の持ち物になっていることが多いかと思います。

授乳に限らず、張りや母乳ので具合をチェックしてもらうことが頻繁に合ったので、その際にも簡単に出せる授乳ブラで良かったと思いました。

ピュアレーン

乳頭保護クリームのピュアレーンです。

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入院中から授乳の際にとても痛くなったので、母乳育児を考えている方で初産婦の方には特におすすめです。

使わなかったらもったいないと思って7gの小さい方を購入しましたが、退院後も毎日授乳のたびに使っていて、2週間くらいで買い足したので、37gの大きい方で良かったなと思っています。

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爪切り

産まれた時から爪が伸びているというのは本当でした。

我が家の赤ちゃんの場合は、爪が「伸びている」というよりは、爪が「鋭利になっている部分がある」ことが気になり、この鋭利な部分で顔を引っ掻いてしまって、入院中に軽い傷を作り始めてしまいました。

急いで爪切りで鋭利になっているう部分を切ったらすぐに傷はなくなったので、持っていって良かったです。

ちなみに爪切りはダイソーで購入しました。

いらなかったもの

追加の生理用ナプキン

産院で用意していただいていた産褥パッド(大小合わせて40枚ほど)で十分足りました。

ただし、私は出血量も少なめだったというのはあります。かさばるのでいらなかったですが、結果論なのであったらあったで安心でよかったです。

どのみち産褥パッドは必須で、なくなったら問題になるものなので、足りなければ産院で追加購入などできるケースがほとんどだと思います。

荷物を減らしたい方は用意は最低限でも大丈夫かもしれません。

着圧ソックス

産後は浮腫がひどくなると聞いて、持って行きました。

産後3日目くらいから確かに浮腫んだのですが、着圧ソックスが必要だったり、気になって寝れなくなったりというほどではなかったので、使用しませんでした。

個人的には出産前の臨月の時の方が浮腫がひどかったです。

もちろん私の場合ですが、迷っている方はどうしても新規購入してまで持っていかなくても良いのではないかと思います。

ドライシャンプー

こちらも結果論ですが、出産は真冬でしたし、夜にシャワーを浴びて翌日朝に出産し、出産の翌日からシャワーを浴びることができたので、特別気持ち悪さに困ることはありませんでした。

ただし、夏や破水から始まるケースなどの場合にはあった方が良かったと思いますし、かさばるものでもないので購入しておいて良かったと思いました。

S字フック

S字フックは持って行きませんでしたが、無くて大丈夫でした。

正直、出産後丸1日くらいは体勢を変えるのも億劫でしたが、かといってS字フックがあっても、よほどうまくセッティングしないと、荷物を取るのにはどのみち多少体勢を変えなくてはいけなかったのではと思います。

家に余っていれば持っていくくらいで良いのではないかと思いました。

陣痛バッグと入院バッグは分けるべき?

最後に、陣痛バッグと入院バッグを分けるべきかについてです。

個人的には、「必須ではないけれど、分けるのがおすすめ」という感想です。

理由はこちらです。

陣痛バッグと入院バッグを分ける理由
  • 単純に荷物が多く、バッグ1つには収まらなかった
  • 入院後、陣痛中に不要な荷物は部屋に運ばれた
  • 入院のタイミングでは、痛すぎて荷物は最低限しか持てなかった

単純にバッグ1つでは収まらない荷物量だったので、分けなくてもバッグは2つは必要でした。

ただし使わなかったものを考えると、頑張れば1つに収まるくらいにはなったかもしれません。

また、私の場合は入院すると陣痛室に直行しましたが、激痛の中、「使わないものは入院するお部屋に運ぶので仕分けしてください」と言われたので、分けておいてよかった〜と思いました。

最後に、入院するタイミングでは、痛すぎて荷物はほぼ持てませんでした。

幸い夫が入院バッグも含めて荷物を全部運んでくれましたが、夫がいないタイミングだったら、本当に最低限の陣痛バッグしか持てなかっただろうなと思います。

陣痛バッグと入院バッグを分けることが必須ではないですが、特段大きな理由がない場合は分けておくのがおすすめです。

まとめ:陣痛バッグと入院バッグは早めの準備が安心!

陣痛はいつ来るか分からないので、陣痛バッグ・入院バッグは早めに用意しておくのが安心です。

とはいえお財布やスマホなどを先にバッグに入れておくことはできないので、できる範囲で陣痛バッグ・入院バッグの中身は早めに準備しておき、入院直前に入れるものをメモ帳に書いておいてバッグのポケットに入れておくことで、陣痛で痛い中でも忘れ物なく入院することができたのでおすすめです。

また、どこに何を入れたかも覚えておくのもおすすめです。

陣痛中は動けない状態で、バッグの中身を他の人に出してもらうこともありました。「XXどこに入っていますか?」と聞かれてバッグの中から出してもらうこともあったので、どこに何が入っているか把握しておくとスムーズでした。

参考になれば幸いです。

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