抱っこ紐(ベビーキャリア)で定番の
- エルゴベビー
- ベビービョルン
抱っこ紐を検討している方の中でも、どちらが良いか迷っている方は多いのでは?と思います。
私は最終的にエルゴベビーの抱っこ紐を購入しました!
購入にあたり、色々調べて迷いに迷ったので、エルゴベビーとベビービョルンのそれぞれの特徴と違い、最終的な決め手をご紹介します。
参考までに、我が家の抱っこ紐を選ぶ上での条件はこんな感じでした。
- 体への負担が少ないもの
- 1つを長く使いたい(買い直したくない)
- 色は黒
- 前向き抱っこはできなくてOK
- メッシュ素材
- 安全に関わるので、定番の商品
似た条件で探している方の参考になるかと思います。
- エルゴベビーとベビービョルンの特徴
- エルゴベビーとベビービョルンの比較
- エルゴベビーの抱っこ紐を購入した決め手
- エルゴベビーとベビービョルンの選び方
抱っこ紐選びで迷っている方の参考になれば幸いです。
エルゴベビーの抱っこ紐の特徴
エルゴベビーの対象月齢が長い抱っこ紐のラインナップはこちらです。
- オムニブリーズ(OMNI Breeze)
- アダプト(ADAPT)
オムニブリーズでひとまとめにしますが、正確にはオムニブリーズのコットンタイプはオムニドリームという名前です。
オムニブリーズはエルゴベビーの最上位モデル、アダプトはシンプルモデルです。
他にもモデルはありますが、今回は4歳まで使える人気モデルのみ取り上げました。
比較表はこちらです。
オムニブリーズ | アダプト | |
---|---|---|
価格 (税込) | (メッシュ) 27,500円 (コットン) | 33,990円(メッシュ) 23,650円 (コットン) | 24,750円
対象 | 3.2〜20.4kg | 0〜48カ月0〜48カ月 3.2〜20.4kg |
対面抱き | ||
前向き抱き | ||
おんぶ | ||
腰抱き |
価格は定価で、実際には店舗やカラーによって変わってくるので、もう少し安く変える場合も多いです。
オムニブリーズとアダプトの一番の違いは前向き抱きができるかどうかです。
その他細かい点として、オムニブリーズは
- ポーチ・サイドポケット付き
- ベビーウエストベルトなしでOK
などの特徴があります。
前向き抱きだけであれば大きな違いではなく、それだけでこんなに値段が違うの?と感じてしまいますが、最新の最上位モデルだけあって、細かいところが改良されています。
ポーチとポケットはちょっとした物を入れるのにちょうど良いサイズです。
ベビーウエストベルトは、落下防止のために、アダプトなどのモデルに付けることができます。
オムニブリーズはこのウエストベルトをつける必要がなくなり、ベルトなしでもベルトあり同様の安全基準を満たすようになりました。
ベビーウエストベルトはつけるのが面倒という口コミもあるので、不要になったのは大きなメリットです。
エルゴベビーのおすすめ購入先は、下の記事を参考にしてください。
ベビービョルンの抱っこ紐の特徴
次に、ベビービョルンの対象月齢が長い抱っこ紐のラインナップはこちらです。
- ハーモニー(HARMONY)
- ワン カイ(ONE KAI)
ハーモニーはベビービョルンの最上位モデルです。
他にもMINIなど人気モデルはありますが、今回は3歳まで使えるモデルのみ取り上げました。
比較表はこちらです。
ハーモニー | ワン カイ | |
---|---|---|
価格 (税込) | (メッシュ) | 31,900円(メッシュ) 25,300円 (コットン) | 27,500円
対象 | 3.2〜15kg | 0〜36カ月3.2〜15kg | 0〜36カ月
対面抱き | ||
前向き抱き | ||
おんぶ | ||
腰抱き |
ハーモニーも対象月齢や対応している抱き方はワン カイと同じですが、
- 重量が約100g軽い
- 腰と肩のクッションがしっかりしている
などの特徴があります。
腰と肩のクッションがしっかりしているのは、長く使う上では大きなメリットです。
ベビービョルンのおすすめ購入先は、下の記事を参考にしてください。
エルゴベビーとベビービョルンの比較
エルゴベビーとベビービョルンの比較表はこちらです。
オムニブリーズ | アダプト | ハーモニー | ワン カイ | |
---|---|---|---|---|
価格 (税込) | (メッシュ) 27,500円 (コットン) | 33,990円(メッシュ) 23,650円 (コットン) | 24,750円(メッシュ) | 31,900円(メッシュ) 25,300円 (コットン) | 27,500円
対象 | 3.2〜20.4kg | 0〜48カ月3.2〜20.4kg | 0〜48カ月3.5〜15kg | 0〜36カ月3.5〜15kg | 0〜36カ月
対面抱き | ||||
前向き抱き | ||||
おんぶ | ||||
腰抱き |
表の内容や、その他の細かい違いについて詳しく紹介していきます。
いろんな方の意見をみても、これからご紹介する観点で決めた方が多そうです。
エルゴベビーのアダプトは前向き抱き不可
今回取り上げた4種類の抱っこ紐の中で、唯一前向き抱き不可なのがエルゴベビーのアダプトです。
前向き抱きをしたいという方はアダプト以外のモデルで検討する必要があります。
エルゴは、「寝ているときは前向き抱きしないでください」となっています。
一方で、赤ちゃんは抱っこ紐で抱っこしていると結構寝てしまいます。
したがって我が家は、前向きにしてみたいけど、寝るかもしれないし対面でいっか..と、前向き抱きの機会はあまりありません。
個人的には街で前向き抱きしている方も少ないので、前向き抱きはできなくて良いかな?と思いました。
肩や腰への負担は少ないという評価多数なのはエルゴベビー
とにかく肩や腰が気になる方に好評なのエルゴベビーです。
もちろん、エルゴベビー以外の抱っこ紐でも大丈夫だった方もいくらでもいると思いますが、肩や腰が辛くなった方が購入するのがエルゴベビー、といった感じです。
一般的には、腰で支えるのがエルゴベビー、肩で支えるのがベビービョルンと言われていますが、全体としてはエルゴベビーが楽というのが一般論かと思います。
長く使えるのはエルゴベビー
エルゴベビーは48ヶ月20kgまで対応なのに対し、ベビービョルンは36ヶ月15kgまでです。
実際には肩や腰が辛くなり、とてもじゃ無いけれどそもそも3,4歳までは抱っこできない!という方も多いですが、エルゴベビーの方が重くなっても楽という評価が多いです。
着脱が簡単なのはベビービョルン
エルゴベビーとベビービョルンの大きな違いとして、付け方があります。
エルゴベビーは後ろバックルなので、体が硬い人は着脱が難しくなる可能性もあります。
ベビービョルンは前バックルなので、そういった懸念はありません。
一方で、エルゴはバックル1つなのに対し、ベビービョルンは4つなので、慣れると楽なのはエルゴかもしれません。
私は相当体硬めですが、慣れればエルゴの着脱は全く難しくありません。心配な方はベビー用品店などで試着してみるのがおすすめです。
エルゴベビーを購入した決め手
色々調べた結果、最終的にエルゴベビーの抱っこ紐を購入しました。
最新モデルの「OMNI Breeze(オムニブリーズ)」です。
抱っこ紐を検討した際の条件はこちらです。
- 体への負担が少ないもの
- 1つを長く使いたい(買い直したくない)
- 色は黒
- 前向き抱っこはできなくてOK
- メッシュ素材
- 安全に関わるので、定番の商品
これを踏まえて、エルゴベビーのオムニブリーズを購入した決め手について説明します。
最大の決め手は腰への負担!
最大の決め手は腰への負担が少ない!ということです。
いろいろな方の体験談を調べる中で、「エルゴベビー以外の抱っこ紐を購入したけれど、結局腰が辛くなってエルゴベビーを買い直した」という話は本当によく聞きました。
私は腰痛持ちまではいきませんが、重いものを頑張って持つと、次の日ちょっと腰が痛くなることはあるような感じです。
子育て期間中に腰を痛める..というのは避けたいので、腰への負担が一番少ないと言われているエルゴベビーに決めました。
子育てが始まってから抱っこ紐関係なく、ちょっと移動するためなどの抱っこが多く、普通に腰を痛めがちになったので、エルゴにしておいて本当に良かったです。
最初はもう少しお手頃でコンパクトめな抱っこ紐を購入して、必要になったら買い直すことも検討したのですが、私の性格上、もったいなくてズルズル合わない抱っこ紐を無理やり使ってしまい、結果的にそこそこ腰を痛める..ということになりそうだと思ったので、最初からエルゴベビーにすることにしました。
選ぶ際の条件としていた「1つを長く使いたい(書い直したくない)」という気持ちも強く、後で後悔するなら最初からエルゴベビーにしよう!と決めました。
夫婦どちらも比較的高身長
エルゴベビーのデメリットとして、「日本人の体格には合わない」という話をよく聞きます。
しかし、我が家は夫婦どちらも比較的高身長(私163cm、旦那さん180cm)なので、その心配は大丈夫かな、と思いました。
旦那さんはそれなりに大きいので、むしろ海外製の方が合っていそう!と思いました。
店頭でお試しして、取り付けも問題なさそうだった
いろいろな体験談を見た中で、エルゴベビーを選ばなかった方が、理由として「どうしても背中の取り付けができなかった」という話を見たので、実際に店頭で問題なさそうかお試ししました。
私も旦那さんもとりあえず問題なさそうだったので、安心して購入しました。
アカチャンホンポをはじめ、手軽に試せるので、心配な方はお店に行ってみるのがおすすめです。
楽天ベビー館でお安く購入できた!
エルゴベビーやベビービョルンの購入を検討している方の多くが気になるのがお値段だと思います。
正直、3万円はかなり高いなと思いました。
型落ち自体は良かったのですが、あまり人気のなさそうな色しか残っておらず、毎日のように使うかもしれないものだし、気に入らないデザインはちょっとな…と思い、型落ちモデルを購入するという選択肢は無しにしました。
「定価で33,000円、楽天市場で29,000円かー」と思っていたのですが、楽天市場の楽天ベビー館は、頻繁に大きめのポイントバックをしており、実質2万円台前半で購入できました。
エルゴが良いけど高いなーと思っていたところ、思ったより安く購入できそうだったので、迷わず購入を決めました。
他に検討した抱っこ紐
他にも、色々なランキングやおすすめを見て、候補として上がった抱っこ紐はキューズベリーのNICOです。
キューズベリーの抱っこ紐は、日本人の体型に合わせた抱っこ紐で最近人気です。
エルゴベビーなどの海外製はちょっとゴツいかな?日本製の方がスタイリッシュかな?と思って検討しましたが、結局自分が平均身長より高いこともあり、長く使えそうなエルゴベビーのメリットを優先しました。
まとめ:エルゴベビーの抱っこ紐は使用感も大満足!
購入してからも抱っこ紐情報などはちょこちょこ見ますが、今のところ、エルゴベビーを選んだことや、購入先について大満足しています。
そして、実際に現在生後6ヶ月まで使ってみて、使用感にも大満足しています。
参考になれば幸いです。
コメント